こんにちは、チャミーです。
最近で新しいキッチンボードを買いテンション爆上り中なのですが、ふと気になったのが迫り来る南海トラフ地震のような巨大地震の存在…
政府の地震調査委員会によると南海トラフ地震の発生確率は40年以内に90%以上と発表しており、これは「いつ発生してもおかしくない」ことを示しています。
また阪神淡路大震災で亡くなった方の死因の9割が家屋倒壊や家具転倒の下敷きによるものであったという報告もあります。家具が倒れることによって怪我をしたり命を落としたりということが現実に起こり得るのだと恐怖を感じ始めました。
迫り来る危険に早急に対処しておくことが命を守ることに直結する段階に来ていると言っても過言ではないでしょう。今回は筆者が実施した、安価にかつ手軽にできる地震対策を紹介します!
結論:背の高い家具は突っ張れ!
至極当然な結論を冒頭にぶち込んでしまいましたが、地震の対策はこれに尽きると思います。では一体どのような器具を使用してどの様に家具の転倒を防止するのか見て行きましょう!
今回使用したのは下記のアイテムです。
平安伸銅工業さん
家具転倒防止ポール S マットホワイト 取付高さ35~50cm 耐圧200kg UEQ-35W
【サイズ】幅7×高35~50×奥行21cm
【取付高さ】35~50cm
【入数】2本
【耐圧】200kg
【本体重量】0.98kg
【材質】〈パイプ〉 鉄パイプ・エポキシ樹脂粉体塗装
〈樹脂部品〉ABS樹脂、EVA樹脂
〈ねじ類〉 鉄・メッキ加工
【備考】
・家具を固定して転倒を防止し、被害を減少する防災用品。
・天井と家具のすき間を強力に圧着固定。安心の耐圧200kg。(公的機関による圧縮試験結果による)
amazonで約2000円くらいでした。
ちなみにこの平安伸銅工業さんは便利な「突っ張り系グッズ」をたくさん販売していて、最近ではガジェット系YouTuber御用達のおしゃれかつ機能的な突っ張り収納である”DRAW A LINE”を世に生み出したすごいメーカーさんです!
実際に設置してみる!
※※購入する前の注意※※
家具天板から天井までの距離を事前にきっちり測っておく!
天井と家具の間を突っ張って転倒を防止するわけですので、器具が大きすぎても小さすぎてもダメなのです。大体の商品には取付高さ○○cm〜○○cmと書いてありますので、家具の天板から天井までの長さがその間に収まっていればOKです。設置環境にあったサイズを選びましょう!
〜まずは外観をチェック!〜
〜いざ開封!〜
中身はこんな感じ。組み立てという概念がほとんどなく、開封後そのまま設置できるくらいの勢いです。
〜いざ設置!〜
家具から天井までの大体の長さに合わせて一度設置しますその後、根本についている絞りを回し長さを少しずつ伸ばすことでがっちりと突っ張るようになります。
こんな感じになります。箱から取り出して10分もかからず設置が完了しました。設置後、家具を強く前後に揺さぶってみましたが全く倒れる気配なし。すごい!見た目もダサくなるかな~と心配していたのですが、案外気にならない外観となりました。
とても簡単!家具の色に合わせて器具を選ぶと統一感が出るからあまり気にならないね!
※※設置の際に注意したいこと※※
家具側の損傷です。しっかりと固定するためには家具の天板部分に突っ張りにより強い圧力をかけることが必要です。天板の頑丈な部分に器具を設置するようにした方が良いと思います。また、ごく稀に建物自体の天井が非常に脆い賃貸物件などもありますので設置前に確認が必要かと思います。
※設置面にはラバーがついていますので擦れ傷が付くような心配はないかと思います。
まとめ
さて、いかがでしたか?本当は「寝室には背の高い家具は置かない」とか「家具の下に転倒防止マットを敷く・板を噛ませる」とかもう少し踏み込んだ対策もあるのですが、まずは手軽に、安価にできるこの対策をすることが大事だと思いましたので共有させていただきました。是非皆さんやその大切な人の安全を守るため対策の実施をご検討ください!
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